出産体験談№3　楽しむお産

34歳第1子（長女/子ども2人）病院出産
39歳第2子（次女/子ども2人）
神奈川県　岡田久美子さん（ブレインアナリスト・アロマコーディネーター）

※インタビュー末尾、久美子さんのお仕事の詳細を紹介しています

硬膜外麻酔をしているので、陣痛中も余裕のピース

赤ちゃんが出来た！その時の気持ちは？

久美子さん

嬉しい！

夫も喜んで、二人で乾杯した記憶が残っています。
結婚してから5年後に出来ました。
夫婦で仕事を楽しんでいたので、
焦りもなく、自然の成り行きで。

二人目は、一人目が生まれてから5年後に生まれました。
二人目の時は、欲しいな、、
と思ってから少し時間がかかりました。

年齢もあったのかな？

第1子、第2子ともに妊娠８～9カ月くらいまで、
仕事をしていました。
つわりは二人ともあって、
一人目は仕事の合間（トイレ休憩）に
小さいおにぎりをずっと食べていました。
食べつわりだったので。

でも、初期はマイナス5キロ、減りました！

お産のイメージ

久美子さん

産むのが怖い、
産むことに恐怖を感じていました。

が！赤ちゃんができる半年くらい前に
友達が無痛分娩で産んで、
話を聞いて、それなら、と思えました。

少し距離のある病院だったけど、
いってみたら、
先生の感じがよくてここにしよう！と決めました。

夫婦そろって新しいもの好きということもあって、
夫もいいんじゃない？と、
無痛分娩に決定しました。

お産のリアル

久美子さん

事前に産む日を決める計画分娩なので、
臨月に入ってから
先生とカレンダーを見ながら産む日を決めました。

ここは、すこし葛藤があった。

わたしが誕生日を決めてしまっていいの？、と、、

でも、あとから、
お母さんが生まれた日を決める、ってことも含めて、
その子の運命なんだよと考える算命学にあって、
救われたかな。

結局上の子は、予定していた日から一日ずれたから、
きっと選んできたのだと思う！

さて、生まれる日を決めたら、
その日の朝6時に
6人くらいが集合、
順番に人口破水、
硬膜外麻酔のカテーテル装着、
陣痛促進剤、と、流れ作業でした。

この陣痛促進剤が効いてくると痛いのだけど、
痛くなるとナースコールで麻酔を注入してもらい
（麻酔が利くと腰のあたりがツーと冷たくなる！）
楽になりました。

が。

赤ちゃんの顔の向きがよくない、
回旋異常といって
逆子ではないけれども回転が上手くできない、

子宮口もなかなか開かない、、

→結局、その日の夕方、明日にしましょう、となりました。

さて翌朝。
次の予定日のみなさんと一緒に2回目の陣痛促進剤。。
が、やはり難しい。。となり、午後4時に、
帝王切開に切り替える同意書を書きました。

午後6時まで様子を見ようとなっていたら、
ぎりぎりになって子宮口が開いて
午後6時半、生まれました。

とはいえなかなか進まなかったので、
最後は看護師さんにお腹を押してもらい、
吸引分娩となったので、頭が少し長かったです＾＾。

ここまでは、一人目の話し。

二人目は3回いきんだら・・もう生まれた！

二人、同じように無痛分娩だったけど、子どもによって全然変わる！

産む直前まで、
話をしたり夫が出産の様子を撮影してくれたので、
冷静でいられてよかったな。

産後の気持ち

久美子さん

これで楽になる～～～♫うつぶせに寝れる～～～♫

あ、嬉しいのはもちろんですよ＾＾♫

二人目の時は、
産まれた瞬間に、
夫と二人同時に、
「お姉ちゃんと同じ顔だ～！！」
って叫んだのもいい思い出です。

当時の自分にかける言葉

久美子さん

頑張ったよね～

妊娠中も含めて、二人とも仕事をしていたし、
上の子のときは、前期破水・無痛吸引分娩・微弱陣痛・回旋異常と
いろんなことがあったし！！

そして、これも言いたい。

無痛分娩で産んでよかったよねえ♫

安心して・冷静に出産を経験できた。

入院中フェイシャルからデコルテまで、
エステがついていて、
一つのイベントとして楽しめるお産もいいんじゃないの♫と思った。

お料理も、おいしかった！
ただ、、料金はマシマシになるし、健診を受けてちゃんと調べてこそ。
それに、麻酔をする危険もある。
楽だから、という理由では選ばないでほしい。

その上で・・

正解はないっ♫、
自分で選べばいいんだよ～、って、思っている。

退院して自宅にてお姉ちゃんと対面

岡田久美子さんはこんな方
ブレインアナリスト・アロマコーディネーター
脳傾向性診断テストを通して自分を知り、
強みや得意を活かしていくためのアドバイスや、
アロマと腸活により脳を活性化する方法などをお伝えしています。
　また、アロマワックスサシェのワークショップやイベント出店、
イベントの企画などもしております。
　　　HP⇒　https://peraichi.com/landing_pages/view/brainaroma1836

編集者よりひと言

久美子さんは、
無痛分娩を選んだ人が、おんなじだった、と感じたり、
悩んでいる人が、無痛分娩って
どんなものなのか知るきっかけになったらいいな、
と、お話しをしてくださいました。

そう！無痛分娩の話は今回絶対伺いたかったので
ありがたかったです。
わたし自身、無痛分娩で産んだ話を聞くのが初めてだったので
とても新鮮でした。
日にちが決まっていたので、県外の双方の親が分娩の日に来てくれた、
というのも、計画分娩ならでは！と感心。

インタビューの中でも出てきますが、
怖い、や、痛みの度合いの感じ方は人それぞれ。
無痛分娩があることを知って、
それなら産めるかもと思った久美子さん。
ご自分に合う出産が見つかってなにより♡と、
思いました。

久美子さん、おはなしをきかせていただき、ありがとうございました。

（さとうあや）