出産体験談№23 天使との出会い産

病院出産

1歳の誕生日前のフォトスタジオ。
子どもを撮ることはあっても、一緒に映るということがなかなかないので、
2人だけで映る幸せの一瞬はお気に入りの1枚です。

この記事の見どころ

・5人5様のお産
・目安を聞いて挑むと楽になる
・成人~思春期~乳幼児!5人子育ての秘訣!!

21歳第1子(長女/子ども5人)
24歳第2子(次女/子ども5人)
29歳第3子(長男/子ども5人)
32歳第4子(次男/子ども5人)
42歳第5子(三男/子ども5人)

病院出産 神奈川県 太田美紀さん

※インタビュー末尾、太田さんの仕事の詳細について説明しています。

産まれた翌日、大人の手の拳くらいの
大きさくらいしかない顔…
中学生から病室に入れるので、面会できた長男と赤ちゃんをパシャリ。
5人目にして初めての完全個室で、
赤ちゃんと2人、
ゆっくりとした時間を味わうことができました。

小さな手足の写真が好きで、
この時しか撮れない赤ちゃんとの
自撮り。
大切な命、守っていかなきゃ‼︎と思います。

赤ちゃんが出来た!その時の気持ちは?

1人目はすごく欲しくって!
結婚したら、早くお母さんになりたいと思っていたので本当に嬉しくて。
希望通り、女の子!

2人目も欲しくて、とっても嬉しかった。
3人目、
男の子がいたらいいなと思っていたら、、男の子!とっても嬉しかった。

4人目、男の子。
今回もとっても嬉しかった。

5人目、子育てではなく、好きなことをして遊ぼう、と思った矢先 の妊娠。

母が亡くなり、それからすぐに妊娠。
母の生まれ変わりかな、、と、感じました。

お産のイメージ

特になくて。想像もできない。

病院で
呼吸法を学んだりしましたが、
恐怖感や、痛いイメージはありました 。

5人とも同じところで産んでいます 。

お産のリアル

1人目は切迫流産しかけて出血があり、
入院となりました。
そういえば、(思い出したかのように!)
産後、妊娠中毒症になっちゃって、入院が伸びました。

2人目は妊娠してから数ヶ月過ぎてから卵巣嚢腫が発覚!
ドキドキしましたが、
お産のころには問題なくなっていました。

3番目は特に何もありませんでした。

4番目は絨毛膜下血腫というものになりました。出血が続くというもの。
それでどうこういうことはないのだけど、
安静が一番という感じ。

5番目、妊娠糖尿病となりました。

結構、波乱万丈!!

お産は、1人目の時はするっと生まれました。

夫と朝方に病院に行き、それから3時間ぐらいで生まれた。

早く産まれるとは思っていなくて、
夫は家に帰って、また寝ていて。

夫が寝ている間に生まれた(笑)
予定日より6日過ぎちょっとでした。
朝、お腹の調子が悪い?くだしたのかな?という感じになって、

それが陣痛なのか何なのかよくわからない。
病院に着いてまだかかるかな?と思っていたら・・
一気に来ちゃって!

ずっと助産師さんがついていて

人がいないということがありませんでした。助産師さんが席を外せないくらい、どんどん進んでいってた。色々と、体の様子を聞かれたり測ったりしているうちに生まれました。

吸引分娩でしたが、新生児仮死状態だったようで。

大ごとではなかったから
あまり覚えてないけど、

母子健康手帳を見返すと
そう書いてありますね!

2番目は楽しめた!

出てくる感触も
によろによろと出てくるのが
気持ちよかった!

恐怖心も、すごく痛い、というのも、
なかった。

これなら何人でもいける、
という感じでした。

3人目、やっぱり早く、
スムーズに出産しました。

ただ胎盤がおなかの中に残って
なかなか出ないのでそこだけ押したり、
引っ張ったり、ちょっと大変でした 。

そうそう、
2人目以降は破水から始まっています。

破水の後は電話するタイミングを見計らって(笑)、
家の事をやって、
両親に子どもを預けて、
朝ごはんのセットもして。
なかなか冷静な動き、しています(笑)。

夫に病院まで送ってもらって。
そのまま残る時は立ち会える、となり。
夫、
三人目にして初めての立ち会い出産
となりました。

ところが頭のところにいる立っているだけ。

感情を表に出さない人なのでどう感じていたかはいまいちよくわかりません、、。

でも、見えないところでどんなことが行われてるのか、
大変だから見ておいてもらいたいと思っていたので、よかった!

四人目、

同じように夜中に破水が来て
病院に行って、1日もかからず

産まれました。

陣痛が分かってから3時間くらい。
ものすごく痛くなってからは、30分くらい。
一度、赤ちゃんの動きが止まった!ってなって。

周りが騒然としましたが、
私は安心していて。
しばらくすると動き出して、生まれました。

5人目、破水からスタート。

病院に連絡したら、
一応、来てくださいと言われました。

夫には仕事を休んでもらい、病院へ行き、
そのまま分娩室へ。

12時半くらいから頑張って
3時半くらいに生まれた感じ。

まだか~、まだか~、となっていました。

最後は吸引分娩で。

時間的にはあっという間だったけど
痛みは強かった。

お産は、

「子宮口がこれくらい開いているから、あともう少し」
という目安が大事と思っていて!!

「どこまで痛くなる?」

「痛みのマックスはこれくらい?!」

目安を聞いて、「それならいける!」、
って、毎回、助産師さんに聞いて、確認しています。

これを聞くと安心して挑める。

そこがわからなくて、
恐怖が続くときついと思う。

自分の気持ちとしては・・

赤ちゃん、今、頑張ってるよ。
一人で頑張っている。
早く会おうね。
と、嬉しいことをイメージしながらお産に向かっています。

恐怖を乗り切ろう、
痛みから開放されたらいいねという気持ち。

1人目の時は、産後2時間位でスタスタ歩けたけれど
4人目以降は、すぐには動けなくて!

トイレも看護師さんに付き添ってもらって行きました 。

産後の気持ち

可愛いなぁ。猿みたいだなぁ。

あれっ??てこともあった(笑)

吸引分娩だった時は、赤ちゃんの顔が長いなぁって
感じたり。

それぞれ色々ですが。
みんな、可愛い♡です。

当時のわたしにかける言葉

実は私、
妊娠期間があまり好きじゃないんです。

なのに5人!それぞれ、よく頑張ったよね。

よく乗り切ったよね、と言いたいです。

お金と時間さえあれば、
何人でもいける。

欲しいと思っても
なかなか生まれるものじゃない。

お金では買えない幸せがあると
思っています。

1人が笑ったらみんなが笑う 。

一人で食べるよりも、
より美味しく感じるようになる。

みんなで分けると食べる量は減るけれど、幸せは膨らむ。

色々大変なことはあるけれど、
幸せな顔が見えるからやっていけます。

5人子育ての秘訣


Q、喧嘩とか、どうですか?
5人もいるとすごそうですが・・。


A、ママの聞こえないところでやって。
病院行きにならない程度にやってね。


兄弟だから言えること、
他人や外の社会の中ではできないようなこと、あると思うんです。
家の中でたくさん練習してね。
外ではいっちゃダメ。と伝えています。

今、反抗期が来ている子もいるので、そこも、面白がっています。


うっせー、までは、言って OK 。
ただそれ以上は言わないでよ、と。
反抗期はホルモンの問題。
お互いイライラするのはしょうがないよね、とも伝えています。

Q、5人目のお子さんができた時、
上二人のお子さんとはだいぶ年が離れますが、どんな反応でしたか?

上二人は子どもを産める年齢でもあったので
直接伝えるのではなく
LINE で伝えました。

母子手帳とエコーの写真を撮って見せて
「孫待ちからやっぱり自分で産むことにした」というメッセージをつけて。

そしたら、
おめでとう、と返事をもらいました。 

子どもの中にはちっちゃい子が嫌いな子もいたのですが今、その子が下の子の世話をたくさんやっています。


将来、その子が子どもを産む時、
大事な経験になるんじゃないかな。

思い返せば私自身、
10歳離れた兄弟がいますので、
それがすごく役に立っている 。

子どもの育つ過程を
何となく知っている、
今、こういう時期なんだなっ

てわかる、
経験て、本当に大事だな

と思います。

Q、お話を聞くと、波瀾万丈!なんですが、
そう感じさせない、その幸せセンサーの秘訣って?!

子どもが欲しい!と思って授かって、
ちゃんと自分で子育てできる事って、幸せなのかも?

たまに、自分のことを外側から見てあげることで
何気ないことを幸せに感じられると思います。

考え方を少し変えてあげるだけで、幸せになれると思います。

太田美紀さんてこんな方

ベビー&キッズとママに
楽しんでもらいたい!
遊園地みたいな教室をコンセプトに、
JABCベビーマッサージインストラクター・
シニアおうちパンマスター・
petapeta-artアドバイザーとして
活動しています。

他にもクラフト系のワークショップなどを
行っています。
詳しいメニューは
ホームぺージ⬇️をご覧ください

NANOTON 〜ベビー&キッズとママの教室〜

編集者より一言

美紀さん・・結構波瀾万丈なんですけど?!、
と、まとめながら、改めて驚きました。

というのも、美紀さんの話っぷりに大変だった、
という感じが、全く、なくて。

質問して感じたことは、
美紀さんはとても主体的にいきていらっしゃるんだな、
ということ。

お産に対しても、自分で安心できるように持っていってる。
5人の子育ての話も素敵です。

記事には子育ての幸せを感じるエッセンスが盛りだくさん♫

美紀さん、貴重なお話を聞かせていただき、
ありがとうございました!

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