出産体験談№24　大きなエネルギーが降ってきた楽しいお産

やっと会えたね～
出産一緒に頑張ってくれてありがとう(^^♪
お疲れ様☆ようこそ人間の世界へ☆

29歳第1子（長男/子ども2人）
33歳第2子（長女/子ども2人）

病院出産（2021年3月　withコロナの出産）　
広島県　心音香奈さん（心屋認定カウンセラー、統合ワーカー）

※インタビュー末尾、心音香奈さんのお仕事について詳しく紹介しています。

無事に生まれてきてくれてありがとう。私をお母さんにしてくれてありがとう。
お父さんも立ち合い出産をして抱っこしてパパになった感覚を味わったよ。
これからいろいろ経験していこうね。

赤ちゃんだ～とうれしそうなお兄ちゃん。
優しくなでなでしていました。
出産後のまだぽっこり出ているお母さんのお腹をみて、
「まだ赤ちゃんお腹にいるの？」と言われました笑

赤ちゃんが出来た！その時の気持ちは？

長いこと、小学校で養護教諭を勤めていました。

平日もずっと残業、土日も休日も出勤。

出会いも当然なく。

自分でどうしたいこうしたいというのがあまりなくて。

自分の人生終わっているなあ、、と感じていた頃、

心屋仁之助さんに出会い、カウンセラーを目指すことに。

「出会いがないんです」という話を仁さんに相談したところ

「今までと とにかく真逆のことをしろ」

とアドバイスをもらい、
自分がそれまで選んだことのない正反対の人と付き合ってみました。

すると驚くほど
彼と一緒にいるのが楽！！

全部が出せる。

1年ちょっとで結婚することに。

結婚式の準備をしているときに、赤ちゃんがやってきました。

その間に心屋のカウンセラーになる資格も得て、

養護教諭を辞め、カウンセラーとして生きていきたいなという思いが強まっていました。

とはいえ2年悩みましたけど！

それが手放してもいいよ～って思えて、、

11月に辞めると決め、学校にも退職願を受理してもらい、、
12月に妊娠がわかったんです！！

籍は11月に入れてあり、
3月に結婚式の予定でした。

予想より早く
とんとんとんと出来たのですが、

決めると来る！！って思いました。

子どもは欲しかったので、できないと悩むことはなかったのはラッキーだったな。

3月に結婚式、つわりがひどいなか、引き継ぎ、引っ越し、、
お腹の赤ちゃんにとってはちょっとストレスだったかな。

２人目の時は欲しかったけど
なかなかできなくて。
このときも仁さんにズームの講座で質問をしました。
たくさんある質問の中から、
わたしの質問を拾ってくださって。

１人目はつわりがしんどくって、
２人目もつわりがあると大好きなカウンセリングができない、、と悩んでいます。
という質問。

回答は

「１人目と２人目は違うからね。
もし、つわりがあったら
あーやっちまったって笑えばいいさ。
来なかったらラッキーって思えばいいんじゃないかい」と。

心が軽くなった、 次の月！
もう妊娠していました笑笑
どこかで自分の心がストップをかけていたのが、
OKと思ったとたんの出来事。

その時の気持ちは「嬉しい！！」

今、養護教諭時代の知識を活かして

親子に向けて性教育のレクチャーをZoomで行っています。

（おうちで性の話をしていないと、子どもは性のことで困ったり
悩んだりしたときに親に相談しにくいので。）

お産のイメージ

胎内記憶に興味もとってもあって。

『神様の約束』という映画も見ていたので

お産は一緒にするんだという意識がありました。

痛みを感じるが から エクスタシーを感じるお産へ・・

というイメージ。

お産のリアル1人目

そのお陰か？

KATAYOGAカタヨガを習っていて、

そこでは宇宙のエネルギーが頭から入って身体に流れて
子宮から足先、地球の真中へ・・

というのをイメージします。

お産の時も、そのイメージをもって、
ヨガの呼吸も取り入れました！

1人目のときは不安も大きくて。

成功体験の本をたくさん読んだり、

ともかくリラックスすることを大事にしました。

1人目は、陣痛が来て病院にいき、
明け方くらいから本格的になる、
と言われたものの・・

え、長いな、と。

もっと早く産まれないかな、と思っていたら！

明け方には産まれました。

お産のリアル2人目

２人目も6時間で産まれました。

痛い時は赤ちゃんに

いいよ、いいよ、順調だよ～

と、声をかけていました。

陣痛って初めから痛いのかなと思いきや、だんだん痛くなるということも知った！

陣痛の合間に、佐藤リンパ式を取り入れて

耳を揉みほぐしたり、いろいろとやりました。

２人目の時は耳ツボも試しました！

ともかく力を抜くことに集中！

立会いにすることでパパはパパになる

と聞いて、私からお願いしてパパに立ち会ってもらいましたが・・

色々お願いしていたのに、いざとると・・

私のやりたいことと違うことをしてくる（笑）

最終的には「ちょっと離れて、わたし一人で集中させて」と。

手を握ると夫の緊張が伝わってくるの～

かえって落ち着かなくて（笑）

最終的には部屋の隅にいてもらいました。

彼は無口なので特に表情や言葉には出さなかったのですが、、

終わった後、「お疲れ様」と言ってくれて。

嬉しそうに初めて赤ちゃんを抱っこしていました。

２人目のお産の時は、コロナで緊急事態宣言真っただ中、

息子も夫も、病院へは入れない状態で。

別れ別れになるときは、

「命あってまた会おうね」

と言いあいました。

2人目のお産の始まりは「今夜生まれるよ」

と、息子と買い物をしている時に 声がしてから。

今陣痛来てないんだけどな？本当かな？と思いながら・・

もしかしたら当分会えないかもしれない、と

息子に高いおやつを買ってあげた後、

だんだんと産まれそうな気配に！

破水→病院へ連絡→入院→陣痛。

この時も看護師さんに「明け方もお産になるね」と言われましたが・・

１人目の時と一緒で、あともう少しで産まれるなあと思って。

「すいません、モニターに繋いでもらえますか」と、

私からお願いしました。

だんだん陣痛が大きくなるだろうなと思っていたら、

やはり大きくなった！

今回の陣痛には、それぞれの波に色が付いていて

色んな存在が来てくれました。

私はいろんな存在から守られているということを

感じることができました。

ここぞとばかり楽しそうなエネルギー！

大きな大きなエネルギーが

たくさん、どんどんどんどん、

自分に降ってくるような感覚！

ここかなさんが描かれた
陣痛のエネルギーのイメージ

大きなエネルギーが来るのを感じていたせいなのか・・

２人目の時の方が１人目の時より痛かったように感じます（笑）

この体験があったから、
普段も沢山の存在に見守られているんだな、って
感じられるようになりました。

これは、妊娠中、見えない存在からの声が聞こえる

梅田幸子さんの『神様会議』というプログラムに参加して

もらった言葉のおかげだと思います。

「お産を楽しんでね

楽しいことだけしてくださいね。

出産も貴重な経験だから楽しんでくださいね。

初めから苦しみがなきゃダメ、ではないんですよ。

楽しいを創り出す、生み出す。

私がどう楽しめるか、なんですよ」

この言葉のおかげで、無意識に楽しいに持っていけた。

産後の気持ち

２人目、産まれた時の感想は・・

五体満足でよかった。

泣いたらすぐ寝ていい子だなってなった（笑）

ようやくあえたねーという感じ。

知り合いがお産の時に１人、

子どもを亡くしたと聞き、

他の方からお産の時に赤ちゃんの心臓が一度止まった、と聞いています。

「ようやく会えたね」には、

お互いの命があって会えることが一番大事と、

頭の中にそういう緊張感を持っていたから、、その言葉が出てきたのかな。

当時のわたしにかける言葉

頑張ってくれて、ありがとう。

これは、赤ちゃんと一緒に頑張ろうね、という気持ちだったので・・。

出産楽しめてよかったね。

貴重な経験ができてよかったね。

１人でしているわけではないよね。

お母さんが頑張っている時、赤ちゃんも骨を縮めて

体をくねらせながら頑張っているんだよ。

赤ちゃんも痛い目にあってるんだよ。と、いうことを

考えながらのお産でした。

右：無口な旦那さんですが、かわいい娘のために、オムツを変えて、お風呂にいれて、一緒に寝てといろいろしてくれます。

左：退院日。予定どおり一緒に帰れてよかったね～。
１人目のときは黄疸で退院日がおくれました。
光線療法をしましたが１人目でちょっと心配しました。
２人目の娘のときは　おっぱいの出もよく、赤ちゃんも黄疸もなく、予定どおり退院できてよかったです。コロナのため、お兄ちゃんにもお父さんにも入院中ずっと会えてなかったので予定どおり退院して会いたかったんです。

罪悪感をクリアにするということ

２人とも逆子でギリギリまで悩まされました・・

逆子になると診てもらう先生が決まっていて

１週間に1回、その先生に会うのですが・・。

その先生は会うたびに、

「お母さんの過ごし方が悪いんだよ」

「お母さんが赤ちゃんにとって

良くないことをしているとこうなるんだよ」と言うので・・

行くたびに悲しい気持ちになりました。

37週で、奇跡的におなかの中で赤ちゃんが回り！！

先生達にも奇跡だと言われました。

心屋流の心の整え方を知っていたのでわたしのせいではないと思えたけれど、

この心地は赤ちゃんにとって良くない！！と、

怒りをノートに書いて何とか流していました。

２人目の時は

同じく逆子でも、

全然心持ちが違いましたまた。

責められる注意されることも全くなかったです。

思うに１人目の時は

「ちゃんとした母じゃなくてごめんね」とか

駄目な母親プレイをしていたと言うか…

食事制限のことで責められたり、注意されることが多かったように記憶しています。

2人目は、反応する言葉が違った。

それは私の中の罪悪感が

かなりクリアになっていたからではないかな。

不安になることは一切聞かなかったですしね。

編集者より一言

心屋仁之助さんの、心屋カウンセラーの方だぁ！と、
お話しする前からどきどき。

このHPをつくろうとおもった、その元をたどれば、
子育てに行き詰った時、
仁さんのブログに出会ったこと。

ここかなさんとはそんな縁もあり、
どんな風にお産と向き合ったのか、
とても興味がありました。

いやー今回も予想を超えていくお産のイメージに会えました。

字数の関係でここかなさんの陣痛の波の話、
詳しく載せませんでしたが、
ぜひご本人のブログもご覧になってみてください！
龍神も現れますよ♫
まさにタイトル通り、楽しくて、楽そう！！
ここかなさん、貴重なおはなしをありがとうございました。