出産体験談№15 記録するお産

病院出産

1人目の出産:立ち合い出産で、夫がそばにいてくれたからすごく心強かった。私は、疲れ切った顔をしていますが、夫は肩に手を回してるね。 この後、夫が病室で両手を合わせて「ありがとう」と感謝してくれたのが、とてもうれしかったのを覚えています。

2人目の出産:長女と夫が立ち会ってくれました。 長女は泣いている赤ちゃんに夢中で、全然カメラを見てくれなかったなぁ~~

3人目の出産 長女、次女、夫が立ち会ってくれました。 私も3人目でちょっと余裕がある感じがする。 幼稚園から直接きた長女の制服がかわいい。 次女のぼさぼさの髪が、ばたばたしてたんだなと感じるね。 出産したときでも上の子達のことが気になるのは、やっぱり母だなと思う。

この記事の見どころ

・ソフロロジー法での出産
・3人のお子さんそれぞれの出産。
 同じ母親でも一人ひとり生まれ方は変わる
・記録を楽しみながらつける!

30歳第1子(長女/子ども3人)病院出産
32歳第2子(次女/子ども3人)
34歳第3子(三女/子ども3人)

神奈川県 篠原亜希子さん(親子すごろくインストラクター・こんまり流片づけコンサルタント)

※インタビュー末尾、篠原亜希子さんのお仕事について紹介しています。

赤ちゃんが出来た!その時の気持ちは?

1人目は急に突発性難聴になって。
病院で強い薬を出されたけれど生理の前だし、
一応用心して飲まないでいたら、やっぱり妊娠をしていました。
その時は、よかった~って思いました。

わたしは3人兄弟の長女で、自分の弟が二つ下、その下が三つ違いなので、
同じように欲しいなぁ、と思ってて。

計算しました!

それも運動会の後あたりがいいなあ、なぁんてことも考えていて。

そこもばっちりうまくあたりました!

やった!

3番目も同じようにやはり3つ違いがいいなあと…
期待通り、3つ違いで生まれることができました!
これまたやったね!

夫は性別を知りたくなかったようで、
どの子の時も、生まれるまで聞きませんでした。(私は知っていましたけどね)
つわりがひどくて。
自分の実家に電話して、
当時住んでいた北海道から1ヶ月くらい母に来てもらいました。
1番目も、2番目も。

不思議と実家の母が来てくれると、、とたんにつわりが治りました。

3番目の時は、まさにお腹の中に赤ちゃんがやってきたタイミングで、
母の葬儀の日だったので・・
「赤ちゃんいるんだよ~」ってその時伝えて。
この時のつわりはそんなに辛くはなかったです。

お産のイメージ

特にこれ、というものはなかったんだけど・・

行った先の病院がソフロロジー出産を勧めていて。

「赤ちゃんも頑張っているからお母さんも頑張ろうね」

という風にイメージトレーニングを繰り返し、

お産の痛みを和らげる手法です。

妊娠中のトレーニングとして
「この音楽を聴きましょうね」と CD をもらいました。
ソフロロジー出産について、ここで初めて知ったのだけど、
「いいじゃんいいじゃ~ん♡」ていう感じでした。

お産のリアル

お産の時は
「いま、赤ちゃんはおなかの中でめっちゃ痛みを耐えて頑張ってるんだなぁ」とイメージをしながら、

息を吐くだけ~吐くだけ~と、呼吸を意識しました。

1人目は、子宮口が固くてすごく時間がかかりました。
ちょうどその日は分娩待合室がすごく混んでいたので、
看護師さんの勉強部屋の様な所に通されて(笑)

夫と二人、ギリギリまで そこで痛みを逃していました。
夫の立ち会い出産は、私が希望をして。
夫は「いいよー」という感じでした。
弱い陣痛が来たのが夜中の2時。
全部合わせて14時間54分のお産でした。

2人目は、4時間50分の安産でした。
その日は健診の日で、朝 6時40分くらいに陣痛が来て。

夫はすでに仕事に出ていて、呼び戻して立会い出産できました。
破水した後、痛みが辛かったけど、 お産は三回の波でつるんと産まれてきました。

頭が小さかったので楽だったな。

この時は赤ちゃんと一緒に頑張ったお産という感じ。
2歳のお姉ちゃんは、外で待っていて分娩室に入れず。
カンガルーケアをしている時に対面していました。

3人目は、妊娠7ヶ月で絶対安静になって。
正産期になるまでご飯を食べる時と、
シャワーの時と、
トイレの時以外ずっと横になっていました。

「絶対安静って知ってる?」と夫に聞き(笑)

「じゃあ、ご飯作るよ」と。

夫の実家が幼稚園の送り迎えをしてくれて、
朝食・昼食は夫が作り、
夕食は夫の実家が運んで来てくれました。

次女はその間、ずっと私の周りをうろちょろ。
絵本を読んだりテレビを見たり、、一人遊びをしていました。

3人目はソフロロジー効果か、慌てず、

痛みを逃しながら、割とすぐに生まれました。

とはいっても最後!
頭が大きくて何回いきんでもでてこなかったのだけど!
長女はたまらず分娩室を出て行きました。
病室のドアを閉めてね~って思ったのを覚えています
(妙なところ覚えてる!出産の最中にお母さんだなあって感心しました:編集心の声)

次女は夫が抱っこしながら、ずっと付き添っていました。
面白かったのは、赤ちゃんを産んだらダイエットになること!
妊娠前よりも痩せて帰れるの!!
病院から出る時点で、もう痩せている(笑)

当時のわたしにかける言葉

終わってしまえばあっという間なので、、楽しんでね♡です。

生まれてからが大変だから・・
初めの子どもの時はいっぱいいっぱいで、分からないことだらけ。
オムツも、おっぱいも、終わってしまえばあっという間。

毎日の育児を楽んでね♡と。
幼稚園に行くと自分の時間も出てくるからね。

子どもの成長に合わせて悩みもそれぞれ出てくるけれど・・
それも全部、今だけ。

「ずっと続くわけじゃないんだよ」、ということを言いたいです。

育児ダイアリ―を書いていました

一人目の時は2冊目、生後9ヶ月まで書いていました。
うんちが出たら、うんちスタンプを押してみたり、授乳の時間を書いてみたり。
2人目の時は、6ヶ月まで書きました。3人目は68日まで。

書くのがどんどん短くなっていく。
忙しかったんだと思う。

長女の育児日記 おしっこの回数やうんちの回数 おっぱいの回数などめっちゃ細かくつけてた~~ 夜中のお世話までちゃんと書いてあって、私ちまちまつけるのが好きなんだな~~。

すごろくインストラクター
こんまり流片づけコンサルタント
アメブロ https://ameblo.jp/akiko2436/
LINE公式アカウント https://lin.ee/rUUaC9S

編集者より一言

ソフロロジー出産を初めて知りました。
そしてお産のことを克明に記録されている亜希子さんに驚きました。
生まれるタイミングもすごく計画的!
授乳・うんちのタイミングまでかなり記録を続けていて、
さすが、親子すごろくインストラクター・・!
と、びっくり。
記録したり、書いたりするのが性に合っているんですね。
ノートの一部もシェアしていただきました。
すごく丁寧につけている!
お産の楽しみ方も人それぞれなんだ、と感心。

亜希子さん、大切なお話のシェア、
ありがとうございました。

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