・不安しかなかったお産から、気持ちのいいお産へ
・お産のイメージは「私は最高のお産が出来る」
・気持ちのいいお産にはリラックスすることが大事
・どんなお産でも生まれてきてくれただけで、最高!!
30歳初産(長男/子ども2人)病院出産
32歳第2子(次男/子ども2人)病院出産
大阪府 まりこさん
赤ちゃんが出来た!その時の気持ちは?
結婚して1年後、友人から
キティちゃんのコウノトリがついた
ストラップもらったころでした。
「このコウノトリが取れると赤ちゃんができるんだよ」、というジンクスを
教えてもらっていたのですが・・
ふとそのストラップを見ると、
コウノトリが外れている!!
そしてそのタイミングで
妊娠していました!!
検査薬を使って、病院に行って、
確認して、大喜びでした。本当にびっくり。
弟の時も、とっても嬉しかった。
お産のイメージは?
お兄ちゃんの時はほとんどお産について
知らなくて。
病院行ったら普通に産めると思っていた。
助産院があることすら知らなかった。
大きい病院で産むか、
小さい産院で産むのかぐらい。
お産のリアル
お兄ちゃんのお産は
朝に陣痛が来て、病院に行って、
そのまま入院。
大してしんどくなくて、
普通に病室でテレビを見ながら
「楽だな~」って感じ。
夫は仕事で出かけないといけなくって、
仕事が終わってから
夜中の1時にまた病院に
戻ってきてくれました。
23時頃に本陣痛になって、
夫が駆けつけてくれた頃に生まれました。
パパの到着を待ってくれてたんだろうな。
「分娩室に行きましょう」となった時、
夫と母に立ち会ってもらっていました。
ところが助産師さんがいない時間が
多くって。
一体どうしたらいいの?!状態。
呼吸とか、どのタイミングで
いきむとか、全く分からなくって。
あるのは一般的なイメージ。
力を入れれば産める、ということだけ。
ただただ不安。
助産師さんの代わりに
お母さんが声をかけてくれました。
おかげでトラブルなく産まれました。
分娩室に入ってから
3時間ぐらいで生まれました。
生まれた時はちゃんと手足がある、
良かった~、とか、そういうことを
確認してほっとしていました。
「可愛い」とか「生まれてきてくれてありがとう」とか、感動の涙とかはなくて、
ただただ、「やっと産まれた」って感じ。
すごく冷静だったことを覚えています。
そのままあっさりしていたので、
自分には母性がないのかな?と思うくらい。母と夫はめちゃくちゃ「可愛い」って
喜んでいました。
ちょうどこのころ、父が癌になって、
入院が決まっていました。
父があと2日で入院するというタイミングで
産まれてくれた!
父も赤ちゃんに会うことができた!
それから父が入院して、手術して、
退院して、帰ってきたら赤ちゃんがいる!
っていう。
本当にベストタイミング!で
生まれてくれました。
弟くんの時は、
お兄ちゃんが生まれてから、
離乳食のことなどを調べて
自然食の世界にたどり着いて、
どんどん自分の知らない世界が
広がっていったタイミング。
深くハマったわけではないのですが、
いろんな世界が広がった。
お兄ちゃんの時は不安しかなかったお産も、
映画「かみさまとのやくそく」や
映画「オーガズミックバース」
といったものを通して
気持ちいいお産があるんだ、と
知ることができました。
赤ちゃんて
自分の力で生まれてくる。
力を入れなくても、
赤ちゃんの力で生まれるんだ、
ということを知れた。
体の仕組みも知れたし、
マタニティーヨガに通って、
呼吸を教えてもらったり、
子宮口が広がる呼吸法なんていうのも
教えてもらったり。
そんなこんなで
いつのまにか
お産は楽しみになっていました。
お兄ちゃんの時とは
全然違う心地。
今回もタイミングがすごくて!
予定日は1月の半ば。
お兄ちゃんは予定日より早く生れたので
今回も早く生まれるだろうなと。
「お願いだから1月2日までは待っててね」と、お腹の赤ちゃんに
伝えていました。
お正月は色々とバタバタするし
1月2日が過ぎたら大丈夫かな、、と。
そして生まれたのは1月3日!
夫の仕事は1月4日から始まる。
ぎりぎり立ち会えるタイミング!!
1月2日は、みんなたくさんお酒を飲んでいたので、夫もじいじも車の運転ができる状態ではなく(笑)
お母さんに病院まで送ってもらいました。
病院では
「今入院したら点滴しないといけないよ。どうする?」と聞かれ、、
その時点で10分間隔の陣痛ではありましたが、帰ることにしました!
子宮口も開いてなかったので、、
点滴したくなかったんですね。
お兄ちゃんは母が遊びにつれていってくれました。
すごいリラックスして、
いつも通りに過ごしていました。
夫と2人ですごーくいい時間を
過ごせた。
陣痛が強まってきたのが12時くらい。
病院へ電話したら「ご飯の準備が出来ないから、お昼ご飯を食べてからおいで」と。
ご飯を食べ終わったら・・
もう本当に生まれそう!!
夫に車で送ってもらう最中、
ガタガタと震えだすほど!
病院に着いたら
「家へ帰ったのがよかったね、病院だったらここまでリラックスしなかったから、ここまで陣痛進まなかったと思うよ」と言われました。
今回も、母と夫に立会いをしてもらいたかったのでまた立ち合ってもらいました。
ちょうどお兄ちゃんが昼寝して、
妹に見ててもらうことができ、
母にも立ち合ってもらえました。
病院は前回と同じ場所。
わたしが大丈夫と思ったら
どこでも産めるんじゃないか、
と思ったから。
今回はただただ呼吸だけに集中して、
お産を楽しもうと思っていたら・・
勝手に気持ちのいいお産に
なっていた!
赤ちゃんが身体の中を降りていくことも
感じながら過ごしていました。
呼吸に集中していたので、
お母さんと夫のこと、
全く覚えていません(笑)
自分と赤ちゃんの事に
ガッツリ集中していました。
その時感じていた気持ちは・・
「最高!!気持ちいい」
頭が会陰にはまった時はさすがに力を込めていきみましたけど!
助産師さんとの相性が良かった
ということもあります。
リラックスして産めたと思う。
産んだ後、速攻で
もう1回産みたいって思いました。
お産のイメージがすごくいいようにできたのがよかったのかな。
「わたしは最高のお産ができる」
って思ってました。
今回は、生まれたそのすぐ後に
「可愛い」って思いました。
お兄ちゃんの時はそうはならなかったけど…どちらも正解。
お兄ちゃんがいて、経験したからこそ、
今回そんなふうに感じられた。
お産翌日。
赤ちゃんは生まれるタイミングも、
時間も知っていて、
選んできているよ、というお話を、
その助産師さんとはしました。
いつ産まれても、
この日って決めている。
赤ちゃんが自分の力で出てくるイメージはできているから大丈夫。
それなら、私は力を入れる必要ないよねって思っていました。
当時のわたしにかける言葉
赤ちゃんが来てくれてよかったね。
どんなお産でも、まるやんなって
思ってます。
オーガズミックバースを見ているから、
ともすると気持ちよく産むことに
執着してしまうかなとも思うのですが・・
この時は、
結果、気持ちが良かった。
生まれてきてくれたから
それで全部いいよねって
思っています。
会えてよかったな。
お兄ちゃんへ赤ちゃん出来たよ、と伝えた時
「赤ちゃんができたよ」と
お兄ちゃんに教えるとき、
「お兄ちゃんが可愛くて可愛くて可愛くて仕方がないからまたもう一人来てもらうことにしたんだよ」って伝えました。
お産が人生の転機だった
ともかく
可愛い、可愛い、可愛いに溢れた
お産でした。
体が楽だったら産後も楽だよね。
ともかくリラックスが
大事なんだなって思う。
身体が楽だと、お世話するのも
楽しい時間になるよね。
体に意識を向けるオーガズミックバースで、もっと自分を大事にしていいんだよ、
ということを学びました。
自分の中で出産が、
人生のすごく大きな
転換期です。
まりこさんてこんな方
まりこ|笑顔を届ける人@mariko_m_m
インスタはこちら
30代2児のママ | いつのまにか子どもが優先になってませんか?
育児に追われていませんか?
毎日が何となく過ぎてませんか?
私がそうでした。
でも自分を大切にし始めたら…世界が変わりました
もっと自分を大切にしていいんです!
子どもの幸せを願うママこそ
笑顔を一緒に増やしませんか
編集者より一言
まりこさんにはTwitterで出会いました。
すなおなつぶやきに共感者続出する素敵なツィートをされている
そんなまりこさんのお話は、
やっぱり素敵!
「わたしが大丈夫だとおもっているから、
(産むのは)どこでも大丈夫」
なんて軽やかできりっとしているんだろ!!
「気持ちのいいお産」を知ると、
そこにこだわって、
場所などいろいろ条件を付けてしまいがち
(わたしはそういう思考になりがち)
だけど、自己信頼があれば、
どこだって、
なんだって、
最高なんですよね。
お産が人生の転機になった。
という言葉も印象的です。
女性にとって捉え方次第で
どんな風にも変わるし、
最高の気づきを得られるのが
お産、
そう思います。
まりこさん、
素敵なお話しのシェア、
ありがとうございました。
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