赤ちゃんを産んだその夜。目が合うのがうれしかったぁ。目の動きや、表情から、うまれてすぐの赤ちゃんも見えているのではないかなぁと思っています。
・自然分娩で自分の中の野生を解放すると、宇宙とつながるらしい。
・そんなお産を、体感してみたい！・・で、どうなったのか。
・お産を振り返る意味
29歳第1子（長女/子ども3人）助産院出産
31歳第2子（長男/子ども3人）
35歳第3子（次女/子ども3人）
神奈川県 さとうあや（サイト制作者本人）
赤ちゃんが出来た！その時の気持ちは？
次に命をつなぐということを本当にしたいと思った頃に、
赤ちゃんはやってきてくれました。
２人だけの暮らしも3年過ぎ、
そろそろ自分たちだけの楽しみでその日を過ごすのではなくて、
根を張る暮らしがしたいと思いだしていました。
次に命をつなぐ、ということをしたかったんですね。
できたときは、ちゃんとお腹の中で育ってくれるかな？
（2回流産した後だったので安定期に入るまでは心配でした）
嬉しい反面、不安な気持ちが大きかったことをよく覚えています。
お産のイメージ
自然出産で宇宙とつながると、自分の軸が通る
と聞いて、
なにそれ、絶対やりたい。やる。となっていました。
これを知ったのは、三砂ちづるさんの著『オニババ化する女たち』という本の中の
一説だったと思います。
ならば、ぜっったい、助産院で。
自然なスタイルで。
和室で、みんなに見守られながら産む！
自分の力を、自然の力を引き出すんだ！！
（当時はワーカーホリックで、
自然と離れている感覚が強かったようにおもいます）
ひたすら自然出産の本を読み、毎日一日3キロ歩き、
食事に気を付け、9カ月まで働いていました。
お産のリアル第1子 自然出産を軽く後悔する
宇宙なんて知るか（笑）
早くでてきて～！！って、心の中でずっと思っていました。
安産のお手本と言われた進み具合だったようだけど、
ただただ、疲れた。
軽い陣痛6時間、本陣痛は5時間くらいでした。
（編集者心の声：
この先、宇宙とがっつりつながった方のお産も紹介します。
お産は本当に100人100様。）
産後の気持ち
子どもを眺めながら、
産まれて来てくれてありがとう、って泣くんだ！
命の神秘を感じるんだ！と思っていたけれど。
ただただ、
疲れた～～～～ってなっていました。
やっと終わった・・精も根も使い果たした状態でした。
あと、手と足が小さいこと、こんなに小さいのに、
もうちゃんと爪があることにも驚きました。
・・今にして思えば。
考えすぎるわたしが、
思考がぶっ飛び、
ただただあるがままの状態になっていたんだな。
それってやっぱりすごいかも。
もうなんか、ある意味、宇宙と繋がったって
いっちゃっていいんじゃないかな、って思います。
当時のわたしにかける言葉
わたしらしく生きられる世界に
連れて行ってくれるよ！
この先、大変です。
夜泣きはすごい。
おっぱいは月に一度は乳腺炎手前までいく。
人一倍敏感な彼女は人見知り・場所みしりもすごい。
預けられやしないし、自分のことは何もできない。
でも、
授乳は至福、笑顔は最高、こんなにかわいい子、他に知らないよ。
そして何より私らしく生きられる世界に連れて行ってくれるよ。
産まれてから10年。いろんなことがあったけど、
彼女は人のことを思いやれる優しい子に育っているよ。
これから頑張ってね。
膝から足首まで長さが一緒！
編集者より一言
このお産は、わたしのお産の話なので、最初は編集後記を
付けていませんでした。それが、つける気持ちになったのは、
自数人の方のインタビューを経て、気が付いたから。。
理性がぶっ飛び、
赤ちゃんを見て泣く、なんて余裕もないくらい、
我がぶっ飛んでいた、
あるがままの自分でいられた瞬間だったんじゃない？
それって、、
宇宙とつながったって言えるんじゃない・・！？
と、ものすごく自分のお産を
肯定する気持ちが溢れてきたのです。
いろんな方のお産のリアルを知ったこと。
自分の中の整理されていなかったものが、
解消されていったこと。。
そんなことがつながっていった気がします。
100人のお産WEB写真展では、
「わたしのお産の話も聞いて」という声を
大事にしています。
その聞いてほしい気持ちにこそ、
癒されたり、
あなたのお産の意味が深まる種があると
思うのです。
あなたのご参加を、お待ちしています。
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