【おすすめ】 My助産師制度ってしってる?

おすすめ紹介

今、日本のお産は病院出産(クリニック・無痛分娩・帝王切開含む)がほぼ全体を占め、助産院出産(水中出産・自宅出産含む)が1割にも満たない割合となっています。
※これは、1000人に一人も助産院出産を選ばないということ。
※当初、9割と1割としていましたが、実際は一割を下回っているという
ご指摘をいただき、書き換えました。

この二つを掛け合わせて、より安心・安全に赤ちゃんを産める制度が、あるとしたら?

今日は、My助産師制度と、その制度を取り入れようと活動している、
出産さんばステーション、出産政策会議「ママのね」を合わせて紹介!

あゆもん
あゆもん

My助産師制度ってなあに?

あやぱん
あやぱん

決まった助産師さんが、妊娠~出産(病院、自宅、助産院選択可能)、産後までもケアしてくれる制度。これはまだ、日本の制度として取り入れられてはいなくて、地域の助産師さんが、声をあげてところによって取り入れられているよ。

あゆもん
あゆもん

ふーん。同じ人がずっとお産を見ていてくれたら安心だねえ。

あやぱん
あやぱん

実際に活動している助産師さんからお話を聞いたよ♪これからの方は希望のお産をする手立てに。もう予定の無い方は、これからの子どもたちはこんなお産が選択できるという可能性がある♫って、周りに教えてください♪

(補足:My助産師制度は今後、LMC制度と名前を変えていく予定です、ですが現状、LMC制度よりもMy助産師制度として各地で浸透・使用されていることが多いため、ひとまずMy助産師制度と紹介しています。LMC制度の名称の詳細については末尾「モデルはニュージーランド」にて説明しています。)

My助産師制度ってなに?

妊娠が分かった女性は、My助産師を選びます。My助産師Aさんは、妊娠期のケアを開始し、サポート助産師となるBさん、Cさんと助産チームを結成します。サポート助産師BさんとCさんは、妊婦さんや家族と出産前に顔合わせをするために、My助産師Aさんによる健診に同行します。出産場所に関わらず、自宅やオープンシステムを利用した出張さんばステーション、院内助産において、助産チームと医療チームは連繋を取っています。

(出産ケア政策会議 ママのねHPより転載)

ご縁があって繋がりました、沖縄の助産院むすびやさん。
出張さんばステーションというサイトで、
かかりつけ助産師さんと妊婦さんをつなぐ活動があるということを教えてくれました。

また、このMy助産師制度を日本に根付かせ、日本の分娩システムを変えようとしている
団体も紹介していただきました。

それが、出産ケア政策会議 ママのね です。

あゆもん
あゆもん

助産院で産むのとはどこが違うの?

あやぱん
あやぱん

助産院だと、例えばお産の最中に、急遽病院搬送となった場合、助産師さんの手を離れて、病院へあとはお任せするスタイルとなるよ。My助産師の制度は、病院にいってもお願いした助産師さん(3人チームで対応)がお産のお手伝いをしてくれることになっているよ。

どこでMy助産師さんを紹介してもらえるの?

ママのねと、さんばステーションで紹介されていた、
My助産師制度を取り入れている場所は、こちら。

・山梨県 松浦助産院
     助産院フジサンバ
     吉岡助産院
     柏木助産院

・長野県 信州大学医学部付属病院

・愛知県 ふくろう助産院

・岐阜県 ゆりかご助産院

・京都  海(まある)助産院

・埼玉県 たかせ助産院

・群馬県 瀧澤助産所

・沖縄県 助産院むすびや

です。結構、日本各地にあるのですね!

また、北海道にもこの制度を取り入れたいと、
ご夫婦でお産の活動に携わっている方とのご縁もいただきましたので、
その活動を紹介する記事も書いていきたいと思います。

今、日本のお産は、病院出産(無痛分娩・帝王切開含む)と
助産院出産(水中出産・自宅出産含む)の二者択一となっていますが、

My助産師制度は、上記二つをつなげた上、
自宅でのんびりリラックスしながら、お産を自分たちで体験するようなシステム。

日本のお産のモデルが変わる日も近いのかもしれません・・!!

モデルはニュージーランド

ニュージ―ランドには、

LMC Lead Maternity carer:マタニティケア継続担当責任者

がいて、

今後、日本でも、My助産師制度はLMC制度、と呼んでいくことになるそうです。

ニュージーランドでは、
赤ちゃんが出来てまず決めることは

どこで産むか、
ではなく、
誰と産むか

つまり、この制度がめちゃくちゃ浸透している国。

なんと9割が、このシステムを選ぶのだそう。

また、ニュージーランドのこのシステムが素晴らしいのは、
産後7回も同じ助産師さんの訪問を受けることが出来ること。

夜泣きや母乳問題、産後うつなど1番色々とでる、大変な時期。そんなときに専門の、なおかつ安心して話せる助産師さんと定期的に話せる時間があったら。

妊産婦さんの気持ちもどんなにか楽になるでしょう!!

更に詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!


安心・満足な出産はニュージーランドに学べ | ニッポンの出産は安心・安全なのか | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)

ちなみに、この記事を書かれているのは、
出産ジャーナリストの河合蘭さん。

東洋経済オンラインでキレッキレの現代のお産事情に踏み込んだ記事を
多数書かれていらっしゃいます。

あやぱん
あやぱん

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

あゆもん
あゆもん

あわせてこちらもご覧ください♪
おすすめ100紹介

コメント

タイトルとURLをコピーしました