生まれた直後、お兄ちゃんと。
・病院に行くはずが、自宅であっという間に生まれたお産。
・圧倒的な幸福感!アドレナリンに包まれる出産!
・兄弟が立ち会う時に気をつけたいこと。
・お兄ちゃんが話す胎内記憶。
35歳第2子(次男/子ども2人)
神奈川県 ひーちゃんさん(お仕事は医療関係者です)
赤ちゃんが出来た!その時の気持ちは?
兄弟は欲しいなあと思っていたから、きてくれた時は嬉しかった。
ちょっと間は空きましたけどね。
(お兄ちゃんに3年間授乳をしていたので生理がなかなか来なくて。)
お産のイメージ
・自宅出産
・夫と長男に立ち会ってもらいたい
・ 臍帯「拍動」(へその緒のトクトク、、という動きのこと)が終わってからへその緒を切りたいな
そんなイメージがあったけれど、出来ないかな(諸事情あり)、
とあきらめていたら、、全部叶った!!
今思い返しても幸せしかない!
お産のリアル
34週まで仕事をして、産休に。たまたま夫もお休みの日。
お兄ちゃんも予定日を過ぎてから生まれたから、
もうちょっと先だろう・・と家事を色々やっていたら。
いつもよりお腹が張っているな、陣痛になるかも、と思い、
夫へ「このままお産になるかも~、お昼ご飯買いに行ってきて」
とお願いをして、夫と息子が出かけている、その間に・・
おなかの中から「今から行くね!」と声がしました。
その瞬間、破水!
どんどん進んでくるパワーを感じて、
いきなり本格的な陣痛がスタート!
全く動けない!
病院へ行くつもりだったので玄関に荷物がまとめられていて、
携帯もその中にある。
携帯を取りに行く余裕もない!
どんどんどんどん波がやってくる!
おなかの中で赤ちゃんが動いていて、
回りながら生まれてくる、、すごい意志を感じました。
そこまで言うなら、、受け止めるよね~
本当にあっという間にぐんぐん進んでって!
「ちょっと待ってて!もうすぐパパとお兄ちゃんが戻ってくるから~。休憩!」
とお願いしたら、、治まった。
この間に2人帰ってきた!
産院へは「頭がもうすぐそこにあるので、生まれてから行きます」
と連絡をしました。
慌てるかと思いきや夫もお兄ちゃんも落ち着いていて、
夫:「お湯沸かす?」
わたし:「いやいや~バスタオルの方が必要だよ~」なあんて話をしたり。
9時30分位に破水して、10時に生まれました!
つるつるって生まれた。
ちゃんと抱きしめ、受けとめることができました。
産後の気持ち
圧倒的な幸福感!
アドレナリンが全身から湧き出る感じ!
幸福のうねりが 何回も押し寄せてきました。
その時のハイテンションはなんと1年半続きました♫
当時のわたしはアドレナリンをばしゃばしゃ放出している感じ♫
最高に気持ちがいい!!
人間も動物なんだなーって思った。
へその緒がついたまま、胎盤は母体の中にあるまま、
車に乗って近くの産院へと向かいました。
で、途中で胎盤が出てしまった。
だけど、みんな落ち着いてて(笑)、
病院に着いてからは分娩室に移動していく間、
歩くたびに防水シートを敷いてくれて
産院に血を落とさないようにしてくれました。
分娩室についたころには、
赤ちゃんのへその緒の胎動も治まっていたので、
パパがへその緒切ってくれました。
(胎動は胎盤が外れると止まります。その期間に栄養を送るとも、黄疸が強く出ることがあるから早く切った方がいいとも言われています。)
お兄ちゃんは「赤ちゃん可愛い~」と言ってました。
片方のおっぱいを赤ちゃんが、もう片方のおっぱいをお兄ちゃんが飲む、
なんていうシーンもありました(笑)
お兄ちゃんの時は、
わたしが積極的に産むんだ、
わたしが頑張るんだ、と思っていたのが、、
頑張るのはお母さんじゃないんだ、と気がつきました。
一番辛いのも、生まれるのを決めるのも、赤ちゃんなんだ。
進むのも進まないのも赤ちゃんの、意志。
お母さんはそのサポートをするだけ。
そして周りの人にできることは
そんなお母さんを支えること。
全て叶えてくれたお産だったので、
出産当日の夜、赤ちゃんに全部叶えてくれたんだねとを伝えると、、ニヤリ
(新生児微笑と思いつつ)。
この子全部わかってるんだなーっていう気がしました。
無事に産まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。
そうそう!
お兄ちゃんにとって、今回のお産は、
普通の日常の一コマとして認識されているように思います。
ただ、一カ月ほど経ってから
「すごい血が出てたけど痛かった?」と聞いてきました。
「赤ちゃんに栄養をあげるためのベットから血が出ていたんだけど、
痛くはなかったよ」
「傷があって流れてたわけじゃないんだよ」と伝えました。
すごく安心した顔をしていたので、
上の子の立会いの時は、
振り返りを一緒にすると安心するのかな、と思います。
当時のわたしにかける言葉
「これから楽になるよ、二人で遊んでくれるよ~」
二人産んでからの方が楽になった!
常に二人でつるむ感じ。助かった!
・・とはいえ、毎日怒鳴ってもいるし、喧嘩もする。
でも一人で見なきゃいけないという気持ちから解放された。
誰かがいてくれる、誰かが見てくれる。
追い込まれる時って、一対一の時が多い気がするんです。
誰かに認められるだけで楽になる。
そこを上のお兄ちゃんがしてくれていたのかも・・。
「意外と楽になるかもよ?そばにいてくれるだけで OKだよ」って、
これから兄弟を産むことに 不安を感じているお母さんがいたら、
そんな風に伝えたいです。
子どもが増えて、母として図太くもなったんだろうけどね(笑)
お兄ちゃんが話す胎内記憶
おなかの中にいる間、お兄ちゃんが
「お腹の赤ちゃんは男の子だよ」と言っていました。
「お母さんのおへそからお話ができるんだよ」
「今寝てるよ」
「今笑ってるよ」っていう風に色々教えてくれた。
鮫島先生や池川先生の胎内記憶の話もすごく好きだったので、
このお話が面白くって色々と聞きました♫
お兄ちゃんからはお空の上の話も聞いていたので、
弟の方もお話をするかなと思いきや、、
性格の差なのか、意外とおなかの中の話はしませんね。
今でもすっごく意志が強い子だなぁ、と思っています。

お空の公園で赤ちゃんと遊んでたの。
ぼくが「先に行ってるね~」って言ったら
「まって、まって、ぼくもいく~」ってついてきたんだよ。
何度も、何度も、このお話をしてくれたね。
ケンカもいっぱいするけれど、
とても仲がよくてお家にいる間は
ずっと一緒に遊んでいる兄弟。
いつまでも、仲良くね。
編集者より一言
ひーちゃんのお産は、リアルタイムで聞いていて、
当時3人目のお産を控えていたわたしは、
ひーちゃんの
「絶対、大丈夫だよ!みーんな、赤ちゃんに任せていたら、いいんだよ♫」
という言葉とキラキラの笑顔に勇気をもらったのでした。
(思えば、その時のひーちゃんはアドレナリンばしゃばしゃ状態(笑))
「気持ちがいいよ!」という、
プラスのイメージはすごく大事。
これからお産をする方を勇気づけてくれると思います。
大事な点、1つ。
今回は、自宅でのハプニング出産ですが、
これはひーちゃんが医療従事者だったからこそ。
充分な知識と下地があった上でのお産でした。
この点ひーちゃんも「お勧めしたいわけではない」、
と気にされていたので、
言い添えておきます。
ひーちゃん、大切なお話を聞かせていただきありがとうございました。
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