これから出産を迎えるあなたに、ぜひ観てもらいたい！
伝説的助産師、佐古かず子さんの講演（TEDxKyoto Event）
伝説的助産師、佐古かず子さんの講演（TEDxKyoto Event./2014年4月7日）。
この講演は、マイクロソフトの創始者である
ビル&メリンダ・ゲイツ財団
（Bill & Melinda Gates Foundation.）
によって創設されたTEDxイベントの模様を記録したものです。
このイベントは
「ワクチン、ポリオ、マラリア、HIV/AIDS、妊産婦・新生児・乳幼児の保健、
そして農業開発などといった世界的な福祉/環境問題」
についてのトピックのみが取り扱われました。
以下、イベントのHPから、概要と佐古さんの紹介を引用します。
女性が本来持つ「自分で産む力」。胎児の持つ「自分で生まれる力」。それら を十分に引き出し、妊産婦を丸ごと受け入れ支える助産活動を26年間 続けてきた助産師の左古かず子さん。彼女はなぜ病院の出産現場を離れ、 自ら助産院を開業したのか? JICAに招かれて訪れたブラジルでの彼女の 活動は、彼の地の産科医療に何をもたらしたのか?左古かず子さんから、こ れから出産する世界中の女性とその家族たちへの熱いメッセージです。
左古 かず子（さこ かずこ）1946年、京都府宇治田原町生まれ。1974年から助産婦となり、自然なお産を取り戻すために89年に京都伏見で助産院を開業。新しく助産院を開業したことは、助産婦会に衝撃を与えました。JICAの国際プロジェクトで95年よりブラジルのお産状況の改善にかかわり、90%以上もあった帝王切開率を25%に、ある地域で60%もあった新生児死亡率の改善にも貢献しています。これまで通算1852人の赤ちゃんをとりあげてきた、伝説の助産師です。
TEDX Kyoto
動画をすぐ観たい方はこちら！
助産院での自然出産の様子が見られるのは 08：20くらいから
喜怒哀楽を出し切ったお産をしよう 14：55くらいから
なぜ、幸せなお産は、その後の人生と子育てを変えるのか？18：44頃から
動画の感想とお勧めする理由
これを見た時に、ふかーーーーく、
納得しました。
お産て、ダメな自分の生きなおしをする、
ものすごいチャンス、と聞いて以来、
ずっと憧れてきたんですよね。
（編集者個人的心情）
でも、ダメな自分が命を産み出すことで
素晴らしくなる、とかそういうことではなくて・・・
ダメな自分、そのまんまを、
まるごと受けとめてもらえる時間。
まるごと受けてめてもらえるということは、
まるごとの子どもを受けとめることに、繋がっていく。
そんな仕組みに改めて気が付いて、
驚くと同時に
そんなことにきづかせてもらえるこの動画を、
沢山の方に観てもらいたい、そんな想いからシェアしました。
残念ことに、すべてのお産が、
ありのままの自分を受けとめてもらえるようなものであるかどうか。
それは、疑問があるのも事実。
ですが、たとえ、その時にそう感じられなくとも、
後から自分で
自分自身に、よく頑張ったね、よくやってきたよねって、
自己共感していくだけで、
それはかなっていくように思います。
かくいうわたしは、
お産の時に、ダメな自分を受けとめていただいた！
わたしはこのままで大丈夫だった、と、
わたしが気が付いたかと言えば、
感謝溢れるお産ではありましたが・・
どこかで
まだダメ出しをしていたような。
そんなわたしも、
子育てを通して、
子どもとぶつかりながら、
そのままの自分でいいのだと、
気づかせてもらいました。
そのスタートは、
間違いなくお産と、
子どもの命の始まりにあります。
お産の時に、上のようなことを意識していることで、
それを体感できることにつながっていきそうですね。
お産と子育てって、痛い・辛い・厳しいものだけではない、
かくも素晴らしいものなんです。
これから子どもを産み出す方は、
どうぞ、あなただけのお産を、お楽しみに。
素敵なお産を感じられますように！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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